絵を描くのが苦手な人のための、絵の描き方(模写×アナログ)を伝授する。
まず最初に、
この記事は OIT Advent Calender 2017 用の記事になります。
今から公開する絵の描き方ですが、紙に白黒で描いていくスタイルですので、
色塗りはありません。
色まで塗りたい方は、ほかの人の記事を見ていただくか、この記事を最後まで読んで絵を描いていただいた後、グリザイユ画法などで検索してください。
まずこれ見てくださいよ!
まずはドラえもんで書いていきますね。
描き方その1
自分の書きたい部分を抽出します。
描き方その2
↑の画像のように、絵の上からコマ割りしましょう。
この時ですが、本当に苦手な人ほどコマ割りの数は多いほうがいいです。
(画像は長:短=3:2の9コマ割り)
描き方その3
自分の描きたい紙などに、同じコマ割りを描きましょう。
この時ですが、コマ割り線は最後に消すと思うので薄く描きましょう。
描き方その4
↑画像のようにコマ割りの線と、絵の線が重なっているところに注目しましょう。
この画像は、生理的に無理な人がいるかもしれないので、飛ばしてね。
自分は丸いものが画像のそこら中にちりばめられている画像は、生理的に無理です。
ハチの巣とかきもいです。
描き方その5
注目したところのみ、紙に描きましょう。
描くときは、コマ割り線の線の長さなどを参考にして、
「この線の半分あたりかな?」
みたいな感じで書いていきましょう。
ちなみに、コマ割りの数をものすごく多くした場合、
その5とその6は飛ばしてしまって構いません。
描き方その6
元画像を見ながら、その5で描いた線を繋いでいきましょう。
元画像をしっかり見ることが大切です。
描き方その7
元画像を白黒にしましょう。
描き方その8
色塗りを開始していくのですが、
↑の画像のように立体感を意識した線を大雑把に書いていきましょう。
画像のように描きたいものが二次元の場合は、こんな工程は必要ありません。
テキトーなべた塗りで大丈夫です。
最後までこの線を描いた↓
描き方その9
その8で描いた線に沿って、シャッシャッっと色を付けていきます。
その7で白黒にした画像をガン見しながら全部に色を付けてください。
この工程は慣れですので頑張ってください。
完成
その9で全部色付けたら完成。
必要な人は、コマ割りの線は消してしまいましょう。
さらに、二次元ではなく三次元の絵の場合は、
描いたものの輪郭線も消してしまえばよいです。←(難易度高い)
ちなみに、この画法で練習すればこんな絵も描けます。
工程ごとに分けた画像をgifファイルにしてみました。
とまぁ、こんな感じで楽しいお絵かきライフを送りましょう。